シェーバーでの自己処理で肌はボロボロ

私の体毛は「濃い・多い・生えるのが速い」の恐るべき三重苦で、10代の頃から家庭用脱毛器やシェーバー、市販のゼリー脱毛剤、肌表面をなでて毛をすり切るというパッドなどを駆使してムダ毛の処理を行ってきました。 当然のことながら肌への負担は大きく、毛穴から血を出して痛い思いをするのは日常茶飯事。 わきの色素沈着やシミ、腕の鳥肌化(毛の抜きすぎにより、毛穴の鳥肌が直らなくなり肌に凹凸ができる症状)にも悩まされ、皮膚科にも何度もお世話になりました。

トラブルを起こしまくった肌はおのずと処理方法も限られてくるので、結局、シェーバーをメインにムダ毛処理をするというスタイルに落ち着きました。 しかし、私は剛毛なのでシェーバーで剃るのみではすぐに毛が生えてくるので、毎朝必ずシェーバーを使わなくてはならないし、剃ったあとの肌の表面の手触りは悲しくなるほどざらざらしていました。

とうとう、自己処理に限界を感じていた私は、半永久的に毛が生えてこなくなるという医療レーザー脱毛に心惹かれるようになり、近所の皮膚科のクリニックで医療レーザー脱毛を受ける決心をしました。 この皮膚科のクリニックを選んだ理由は、以前、このクリニックにて湿疹の治療でお世話になったとき、待合室に「当院ではレーザー脱毛を取り扱っております」というポスターが貼ってあり、医療レーザー脱毛ができることを知っていたからです。

早速、このクリニックに医療レーザー脱毛のことを聞きに行ってみると、先生は朴訥かつ淡々とした口調で、レーザー脱毛、毛の生える仕組みなどを教えてくれました。 その後、私からもいろいろ質問させてもらいました。

私:「どのくらい痛いんでしょうか」
先生:「輪ゴムではじくような痛さだから・・・、まあまあ痛いと思います」
私:「医療レーザー脱毛をすると、汗をかかなくなるって聞いたんですが本当ですか」
先生:「うーん・・・、やっぱり肌のことを考えると、レーザー脱毛はいいものではないけど、まあ、しゃあないわな・・・」

最後に、各部位の施術の価格が書かれた簡単な資料(コピー用紙2枚ほどのもの)も渡されました。 この施術の価格表を確認して、まずは一番値段が安い(1万円)の「わき」を脱毛してもらうことにしました。 尚、このクリニックでは診療時間外にレーザー脱毛を行っているとのことで、今日は次回の予約をして帰ることにしました。

医療レーザー脱毛の1~5回目まで

1回目(わき)

1回目の施術の日がやってきました。 診療時間外なので院内に患者さんはおらず、不思議な雰囲気です。 まずは診療室の奥にある部屋に通され、そこで施術を受けます。 わきを見せられるようにタンクトップ姿になり、施術用のベッドに寝ます。 先生がレーザー脱毛の準備をします。 ここでレーザーが目に入らないように、私はアイマスク、先生はサングラスのようなゴーグルを付けます。 無駄にかっこいいデザインのゴーグルで、先生が突然近未来風スタイリッシュに変化したのが、印象に残っています(笑)

まずわきにレーザーを1度照射し、様子を見ます。

「ドシュッッ!」

「今のは痛かったですか?」と先生が私に訊きます。 痛いです。しっかり痛いです。 よくレーザー脱毛の痛さを表わすのに「輪ゴムではじかれたときの痛さ」という表現を使いますが、まさにその痛みです。 でも我慢できないほどの痛みではありません。

私が「大丈夫です」と答えると、先生は「では、この出力でやっていきます」と言いました。 本格的なレーザー照射がはじまりました。 1照射ごとに、ドシュッ!ドシュッ!という音とともに、わきに衝撃が伝わります。 1照射ごとに結構な痛みがあり、痛みの余韻が消える前に次の照射が行われるので、わきにどんどん痛みが蓄積されていくような感じがしました。

レーザーは毛のメラニンに反応するので、私のような剛毛な人は、痛みを感じやすいそうです。 半分近く照射した頃には、かなり痛みが蓄積し、わきがジンジンするほどでした。 思わず「ちょっと照射を止めてわきを休ませてほしい」と先生に言いそうになりましたが、痛みに耐えるうち施術は終了。

続いては反対のわき。 こちらも痛みに耐えつつ、両方のわきの施術終了。 その後、先生から渡された水で冷やしたタオルを、わきに当てて冷やしました。 そのとき、わきを見てると、毛穴のまわりがポツポツと赤くなっていました。 先生から「その赤みはじょじょに引いていきます。もし引かないときはまた来てください」と言われたので一安心。

施術後の注意点として「レーザー照射したわきを、紫外線にさらしてはいけない」と言われました。 レーザー照射した部位はメラニンがない状態になっているので、紫外線にさらすとシミなどトラブルの原因にあるそうです。 私はレーザー照射したわきを服でガードして、さらに日焼け止めを塗るようにしました。 それから、「施術した日の入浴は湯船に入るのを避け、レーザー照射したわきはこすらないようにして軽くすすぐ程度にしておくように」とも言われました。

最後に、「今回の施術ですべての毛がなくなるわけではないので、3週間~1ヵ月後くらいに来てください」とも言われました。 ちなみに医療レーザー脱毛でわきを処理した場合、通常、4回の施術で完了するそうです。

1回目終了後

1回目の施術はかなり痛めだったので、赤くなったわきが本当に元におさまるのだろうかとちょっと心配していました。 そんな予想に反して、わきの赤みは3日後にはすんなり消えてしまいました。

そして、医療レーザー脱毛の効果がしっかりとあらわれました。 まず、施術後1週間はわきから毛が生えてこなかったのです。 そして、1週間くらい経つと少しずつ毛は生えてくるのですが、軽い力で引っ張るだけで簡単に抜けてしまうのです。 ただ、引っ張っても抜けないような毛は無理に抜かず、次回のレーザー照射のために置いておくといいそうです。

結果、2週間ほどの間、毛のないスベスベの肌ですごせました。 3週間ほど経つと、さすがに次の毛(まだレーザーを当てられていない毛)が生えてきました。 このタイミングで、2回目の施術を受けに行くことにしました。

2~3回目(わき)

2回目も、わきをやってもらうことにしました。 さすがに2回目は慣れてきたのですが、やはりレーザー照射の痛みはしっかりありました。 2回目の施術を終え、1ヵ月後に3回目の施術をしました。 3回目ともなると、わきの毛の量が目に見えて変化が出てきました。 びっしり生えていたわきの毛が少し減り、ややまばらに生えてくるようになったのです。 そして、わきの毛が順調に減ってきたので、次回の4回目ではわき以外に腕(ひじ下)もやってみることに決めました。

4回目(わき)、1回目(腕)

4回目のわき施術を受けることにしました。今回は、腕(ひじ下)(料金は2万円)もやってもらうことにしました。 ちなみに、私が通っている皮膚科クリニックではひじ上・ひざ下両方なら3万円、ひざ上なら4万円でした。

4回目ともなるとわきの毛が少なくなってきたせいか、痛みは1回目の施術に比べると、かなりマシになってきていました。 余裕が出てきてリラックスしてしまい、少しウトウトしてしまうほどです。

わきが終われば、いよいよ腕の医療レーザー脱毛です。 今回はひじ下なので、ひじの辺りと手首に黄色の蛍光マーカーでくるりと印をつけられました。 (ちなみになぜ蛍光マーカーなのかというと、蛍光色であればレーザーに反応しないので安全だからです)

腕は、縦に一列ずつレーザーを動かして施術していきます。 表側が終われば腕をまわして、裏側に移り・・・という風な流れです。 腕はわきよりも広いので、10分くらいの時間がかかりました。

腕を脱毛してもらう前、腕は皮膚がやわらかいので、痛みは大丈夫かな?と思っていましたが、痛みはほとんどありませんでした。 わきに比べたらリラックスしながら施術を受けることができました。

5回目(わき)、2回目(腕)

4回目から1ヶ月後に5回目のわき、2回目の腕をしました。 わきは5回の施術を経て、毛の生えてくるスピードが遅くなり、シェーバーを当てる回数が減ったので、肌を傷めることもなくなりました。

また、私のわきには自己処理による色素沈着やシミがあったのですが、その色素沈着やシミは消えていました。 腕は2回の施術で、生えてくる毛がまばらになり少なくなっていました。 結局、このクリニックではわきを5回、腕を2回してもらったのですが、格段にムダ毛のお手入れがラクになり、時間も短縮でき、医療レーザー脱毛をしてよかったです。

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